うるさい上司・先輩はどこにでもいる。
どこの職場にも、嫌な上司やうるさい先輩はいます。
あなたの事を思って一生懸命指導しているうちに、熱くなって言い過ぎてしまったという場合もあります。
そういう人は案外いい上司、先輩かもしれません。
介護現場では、ときには厳しく指導しなければ、介護事故につながる可能性もあるからです。
なかには、どうにも気の合わない人もいるでしょう。
介護現場のように、仲間と協力しあって仕事をする場合に、上司や先輩・同僚とうまくいかなくなると、精神的にキツイと思います。
転職しましょう。
高圧的な上司や、筋の通らない話をしている上司の場合。
部下を人前で大声で怒鳴る人は、みっともないですね。
しかし、そういう上司は結構います。
私は、いつもボイスレコーダーをカバンの中に入れています。
自分の身は自分で守らなくてはいけません。
実際に録音しなくても、机の上に置いておくだけで、効果があります。
職場の人に相談しても、解決はしない。
上司や先輩、その上の役職者の人に、人間関係の相談をすることは、得策とは言えません。
私は以前、一緒に働いている男性介護職員とあまり気が合わないなあと思っていた時、その男性介護職員が、認知症のあるご利用者さんをたたいたのを目撃したことがありました。
上司にそのことを報告したのですが・・・
なんの解決にもなりませんでした。
その後、その男性介護職員の嫌がらせにあい、結局その介護施設を私は退職しました。
でもその介護施設を退職して、新しい職場に転職してよかったと思っています。
今は、もっと待遇のよい職場で働くことができています。
ストレスは病気を生む。
職場でガマンばかりしていると、病気になります。
胃が痛くなったり、夜ねむれなくなったり・・・
それでも、仕事ですから出勤しなくてはいけない。
毎日、嫌な気持ちばかりしていると、うつ病になるかもしれません。
転職しましょう。
嫌な上司・先輩が退職することを祈りましょう。
どうしても転職したくない場合は、キライな上司・先輩が退職するまでは、うるさい言動は見て見ぬふりをして、話は聞き流しましょう。
もしかしたら、そのうち退職してくれるかもしれません。
私の知人で、どんなに嫌なめにあっても、同じ職場に居続ける人がいます。
でも、数年するうちには、いばっていて苦手だった人が退職したり、うるさい上司が異動になったりしているそうです。
あわてて退職することはありませんが、自分のこころと相談して、一番いい選択をしましょう。