いつまでもおいしいものを食べたい
こんにちは、ハルです。
私は食べることが大好き。
おばあちゃんになっても、おいしいものをたくさん食べたいと思っています。
そのために2ケ月に1回、歯科医院に通って歯のお掃除をしてもらっています。
今は歯科治療の技術が向上して、ちっとも痛くないけれど、私が子供のころの歯の治療って恐ろしく痛かったのです。
その時のトラウマがあるのか、毎回歯科医院に行くとお腹が痛くなります。
しかし、おいしいものを食べるために必死に我慢して、定期的に通院しています。
入れ歯をなおしたいけど、足が悪くて歯科医院まで行けないのよ。
訪問歯科を利用すれば、自宅まで歯科医師が来てくれますよ。
訪問歯科を専門としているところは、歯を削る機械からレントゲンまで持ち運び可能な専用機材をそろえて自宅に来てくれます。
また、通常は患者さんに歯科医院に来てもらって治療をしているところでも、昼休みや夜間、休診日などに自宅に来てくれる歯科医師もいます。
医療保険が利用できますので、負担は通常の歯科治療とあまり変わりませんが、介護保険の居宅療養管理指導料を算定している場合があります。
歯科衛生士が口腔ケアのためにきてくれることもあります。
寝たきりになっても口腔内を清潔に保つことは、誤嚥性肺炎を防ぐという意味でもたいせつなケアになります。
いつまでもおいしい食事をたべたいですよね。
自宅で娘さんと一緒に住んでいるあきさん(仮名)93歳。
あきさんは、歯は一本もありません。
入れ歯は作ったのですが、わずらわしくて使わなくなってしまいました。
娘さんは、歯のないあきさんのためになるべく固い食事は作らず、やわらかめに作っています。
そのため、いつも食事は完食です。
お魚、お肉、野菜や果物。なんでも食べられます。
歯がなくても、ある程度の固さのあるものが食べられるのですね。
でも、やはり見た目が入れ歯を入れている時と入れていない時ではまったく違ってしまいます。
入れ歯が入っていない時には、お口の周りがしわしわですからね。
できれば、入れ歯をいれていつまでも若々しくいたいですよね。