こんにちは。ハルです。
皆さんはグループホームって知ってますか?
障害者のグループホームもありますが、介護保険でのグループホームの正式名称は「認知症対応型共同生活介護」といいます。
名前の通り、認知症と診断された人しか入所できません。
9人の利用者が1つ屋根の下で生活します。国で定められた職員の配置も多いので手厚い介護が受けられる印象があります。
地域密着型のサービスなので、グループホームがある市町村に住所のある人しか入所できません。
介護保険制度ができた2000年頃は、グループホームに入所している利用者様と一緒にスーパーへ買い物に行き、一緒に食事を用意して同じテーブルで食べていました。
近所の公園へお散歩に行ったり、時には水族館へ遠出したりして、楽しかったなあ~
最近のグループホームは、玄関は施錠しちゃってるし、食事はスタッフが用意してテーブルにセッティングしちゃうので、普通の施設と変わらなくなってきちゃったなあと感じます。
グループホームに入所している和子さん(仮名)88歳。
職員が目を離したすきにいなくなりました。
職員総出で捜すこと半日、警察に保護されていました。
「よかった~」と安堵する私達・・・
保護されたときの和子さんはというと、
「娘と旅行にきていて、置いていかれてしまった。」と。
徘徊して行方不明になってしまった人が全国にはたくさんいます。
見つけてもらって良かったね、和子さん。