介護保険を利用している皆さん、今月一杯で介護保険負担割合証の期限が切れますよ。
新しい介護保険負担割合証が届いたら、ケアマネジャーやサービス事業所、施設の相談員などに提示しましょう。
介護保険はご利用者の収入により「1割負担」「2割負担」「3割負担」に分かれます。
前年度の収入で決定するので、負担割合証は1年ごとに送られてきます。
負担割合によってどれ位の支払いの差があるのか・・・
ディサービスに週3回行っている花子さん(仮名)88歳。
今までは1割負担で介護保険分は1ケ月12,000円程支払っていました。
ディサービスからは介護保険分の12,000円+食事代が請求されていました。
ところが、一緒に住んでいるお仕事現役の息子さんが65歳となり、花子さんと息子さんは同じ世帯なので、花子さんの介護保険の負担割合が2割となってしまったのです。
「え~!今までの倍ってことは24,000円+昼食代なの?」
そうなんです。
息子さんも本人もこれまでとまったく同じ収入なのですが、息子さんが65歳になったことで、負担が大きくなってしまったのです。
なんだかな~