ケアマネジャーが在宅勤務できるのか。
新型コロナウィルスの感染防止のため、国は在宅勤務を推奨しています。
多くの企業では、在宅勤務を社員の方にお願いしています。
自宅でリモート会議をしたり、パソコン業務をしている方が増えてきましたね。
さて、自宅で生活している高齢者を支援しているケアマネジャーが、在宅勤務をすることになったらどうなるのでしょうか?
実際に在宅勤務をしているケアマネジャーはいます。
しかし、原則は月に1回ご利用者さんの自宅を訪問し、本人に面会してモニタリングを行うことが求められています。
そのため、モニタリングのためには、外出するしかありません。
ただし、本人や家族が新型コロナウィルスの感染が怖いから自宅に来ないでくれという場合には、行かなくてもいいことになっています。
その他の事務作業や事業所との連絡調整は、自宅にいながら行うことは可能です。
私の住んでいる地域では、「知事から不要不急の外出は控えるように。」と発令されたことにより、在宅勤務に切り替えた居宅介護支援事業所(ケアマネジャーの事業所)は結構あります。
私の勤務する居宅介護支援事業所の管理者は「家にいても、事務所にいてもそんなに環境は変わらないから、在宅勤務にする必要はない。」と言い切りました。
しかし私は猛反対。
新型コロナウィルスが身近になってきた今日この頃、在宅勤務が可能であればお願いしたいと訴え、その方向で話が進みました。
そして事務所内が密にならないように、交代で在宅勤務をすることに決まったのです。
ケアマネジャーが自宅でケアプラン作成などの事務処理をするには、自分のパソコンに必要なアプリをインストールする必要があります。
そんなに難しいことではないけれど、還暦に近い管理者にはちょっとハードルが高かったのかな~
管理者は一切在宅勤務はしないって言っていたから・・・
週1回行わなければならない会議は、「zoom」でやればいいのですが、ラインのビデオ通話で行うことになりました。
新型コロナウィルスをこれ以上感染拡大させないために、私たちは私たちのできることをやるしかありません。