介護に正解はないのだ

介護分野で勤務し23年。自宅で介護をしている方や介護職員のみなさんに、役に立つ情報を発信していきま~す。

隣の芝生は青く見える

介護職員の転職

こんにちは。ハルです。

介護職員の皆さんは、転職を考えたことがありますか?

f:id:haru-mm:20200816120051p:plain

同じ職場に長く勤めることは、なかなか大変ですよね。

介護はチームワークで動きますから、職場の人間関係もあまりよくなければ、転職を考える理由になりますよね。

キツイ先輩もいるでしょう。

大きな声で先輩に怒られている介護職員を何度も見たことがあります。

分からないことは勝手にやらないで聞いてよね!

何やってんの!

そんな事もできないの!

などなど。

理不尽な事を言われることもあるでしょう。

また、給料が安いことも転職の理由になるかもしれません。

他の介護事業所から今より高い給料を提示されたら、心がゆらぎますよね。

どこの介護事業所も職員不足は深刻な問題ですから、毎日介護の求人は出ていますよね。

求人を見ていると、「今の事業所より給料がいい。」「今の事業所より休みが多い。」など、とても魅力的に見える事業所もあるでしょう。

f:id:haru-mm:20200816115952p:plain

しかし、いわゆるブラックと言ってもいいような介護施設もあります。

求人内容だけで安易な転職はお勧めできません。

 

職員不足の多い事業所が多い中、離職率の低い介護施設もあります。

そういう施設は外部の人から見てもとても雰囲気がよく感じます。

f:id:haru-mm:20200816121147j:plain

きっと、職員同士の関係が良いのでしょうね。

雰囲気のいい職場は、利用者さんもとてもいい顔をしていますよね。

f:id:haru-mm:20200915093721p:plain

あるディサービスで相談員をしている田中さん(仮名)

田中さんは、いつも明るく仕事をしています。

そのディサービスの「顔」と言ってもいい存在でした。

ところが、しばらくすると同じ市内の別の事業所のショートステイの相談員になっていました。

それから3年ほどして、同じ市内に新しい運動型のディサービスができたのですが、いつのまにか田中さんはそこのディサービスの相談員になっていました。

相談員は介護事業所の「顔」なんだけど、働くところっていっぱいあるのね。