ほんのちょっとのことができなくなる
こんちにはハルです。
高齢になると今までできたことができなくなってしまうことがあります。
電球や蛍光灯の交換。
電気の傘の掃除。
タンスの上の掃除や、食器棚の一番上の物をとる事。
ちょっとしたことではあるけれど、人間関係が希薄な現代・・・隣近所の人には頼みにくいですよね。
介護保険の訪問介護を利用して、ヘルパーさんが定期的に来ている人であれば、電球の交換くらいの介助はしてくれるでしょう。
しかし、自分である程度身の回りのことができ、買い物や食事の支度もできれば、一人暮らしでもヘルパーさんの利用はないでしょうから、電球が切れてしまったときには心細いですよよね。
自分で交換しようとイスに上って転倒でもしたら、それこそ一大事です。
そんな時には、町の電気屋さんを利用してはどうでしょうか?
電球の商品代金はホームセンターや大型家電のお店に比べたら少々高いかもしれません。
でも、頼る人が近くにいない場合は、町の電気屋さんって頼りになると思いますよ。
一人暮らしのみつさん(仮名)、90歳。
年の瀬も押し迫ってきた頃に、みつさんの家のテレビがつかなくなりました。
みつさんは電話帳を見ながら片っ端から電話をかけましたが、なかなか来てくれる電気屋さんが見つかりません。
やっと、事情を知った近所の電気工事士の資格をもった人が見に来てくれました。結果、テレビには問題がなくコンセントのところに問題があったようで、直してもらうことができました。
今回はたまたま近所に電気工事の会社に勤務している人がいたから良かったですが、年末にテレビが見られないのは、ひとり暮らしの高齢者にとっては寂しいものです。
日ごろから、町の電気屋さんと付き合っておくのも悪くないのではないでしょうか。